賃貸住宅の審査でカードの履歴が影響することもある

賃貸住宅を借りるのに、保証人を立てたり保証会社からの審査を受けたりすることがあります。
近年では、親族に迷惑をかけたくないと考える方が多く、保証会社の審査を受ける傾向が多くなっています。
建設会社関連の審査であれば大きく影響を受けることがありませんが、クレジットカード等の支払いでトラブルを起こした方は注意が必要です。
信用保証業務を行う会社には、クレジットカードの発行や分割契約の斡旋をする信販会社が担当するケースがあり、信用情報をくまなく確認することがあります。
過去に債務整理や延滞をしている場合には、5年を経過しないうちはまだ信用情報にトラブル情報が記載されていることがありますし、対象となる会社で事故情報がある場合には、ある程度の期間が経過しても社内情報として記録が残されていることもあるでしょう。
系列の金融機関で起こした場合には、情報が共有されている可能性も捨てきれません。
審査を受ける場合には、どの会社が保証業務を行うか不動産会社等で事前に確認するようにしてください。
保証人を立てるのが難しい場合は、有料のサービスにはなりますが、不動産会社に相談して保証業務を行う協会に紹介してもらうことも可能な場合があります。